国産とセブ産との違い

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国産とセブ産との違い

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皆さんは“身土不二”という言葉をご存知でしょうか?人間の身体と土地は切り離せない関係にあり、その土地でその季節に収穫された物を食べるのが健康に良いという考えです。あるいは少し意味が違いますが、その地域で作られた農産物・水産物をその地域で消費することで無駄を省き、地域経済の活性化や食料自給率のアップにつながる“地産地消” という言葉もあります。
何れにしましても日本人として日本で収穫された食物を食べるのが一番いいようです。
しかし、今や季節感のない食材に農薬問題、食品添加物、遺伝子組み換えだらけの『食品』になってしまいました。更に自生(野生や無農薬野菜)などは皆無に近いと言っても過言ではありません。
これではいくら国産といっても逆効果になってなってしまいます。現実問題として、アレルギーなどのアトピー、癌、生活習慣病などは食べ物が影響していると考えているのは私だけでしょうか?
モリンガも例外とはいえません。国産とセブ産との違いは間が気温や環境です。沖縄を始めその他の県で栽培をしているようですが、日本で一番暖かい沖縄の平均気温は26.2℃ですが真冬の平均気温は16℃になります。モリンガは、温度が12度以下になると成長が遅くなりやがて止まります。加えて海風が強く、それに当たりますと体中の温みが根こそぎ奪われていくような寒さを感じがします。夏場を除けば業務用に必要な量を確保するのは至難のワザでしょう。木そのものが生きていけるかどうかギリギリの温度まで下がりますと葉が育ちません、葉が育たないと花が咲きません、花が咲かないと種はできません。葉が繁り収穫可能なのはほんの一時期で業務用に使う量などはとてもとても・・・。
ネットで沖縄のモリンガ畑の画像を見ましたが、当然ベストコンディションの時に撮影されたものを使用していると思われますが、葉の厚み、大きさ、色すべてに貧弱です。
沖縄でこの程度ですからそれ以外となりますと葉の収穫が不足します。それに日本国内ではモリンガに花は咲いても実が付きません。
パワーの無いモリンガのお茶を飲んでもどうかと思います。ですから皮肉にも樹皮と茎を混ぜて貴重な、という表現しか出来ないのです。一番栄養が多いのは紛れもなく葉の部分です。次に成分表(栄養表示)についてですが、我々は当製品を分析して正確に表示しています。しかし、ほとんどのモリンガサイトではこの限りではありません。一番コンディションのいい状態を分析、あるいは引用して掲載しています。
それをあくまで参考に、ということなのでしょうけどこれはカラクリのようなもので消費者はその商品にその分が含まれていると思ってしまいます。
これらも何れ景品法違反に抵触するようになると思います。このように同じモリンガに思われたり、国産の方が良品で安心と勘違いされがちですが実は全く違うのです。
では原産地のインド産がいいのかといいますと製法に問題があります。
当店はこれまでいろいろ原産国、生産者、製法、開発力を総合して現在のセブ産モリンガが一番でした。セブ産モリンガを皆様に自信を持ってお勧めいたします。